中国の学校の序列原理が崩壊している

以下は8年前の状況だが、現在はさらに進行していると思われる。

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中国に帰って、教員になっている大学の同級生に会った。彼が上海のある高校で教員として仕事をしている。いろいろな中国の学校の状況を話していた。私も日本の学校で起きた事件を話した。
彼の話から分かったことは:今の学生はまずい。
個人主義の浸透、個性大事思想の影響で今の学生は先生より「偉い」ようで、まったく先生を尊重していない。

同級生の例:寄宿制度の学校なので、夜になって就寝する時間帯になると、当番の先生が学生寮にチェックしに行く。ある夜私の同級生が当番の先生だった。一人の男子学生が寮に戻らず、キャンパスでうろうろしているのを見かけた。以下先生と男子学生の会話である。

先生:こんな遅い時間で何で寮に戻らないの?君の名前は?
男子学生:お前の名前は?いつ寝るのが俺の勝てだ。お前に関係ない。
先生:今の態度って何?話し聞かないと警告処理(罰の一つ)になっちゃうよ。
男子学生:お前の給料は俺が払った学費から出てるよ、俺を叱る資格なんかない。

以上のような先生と学生の会話だよ、信じられない。さらに先生の家族全員を殺すと威嚇した学生もいるようです。

そんなこと私が学生の時に考えられないことです。中国の大都会は既に日本と似たような状況がある。学校の中の序列原理が破綻し始まっている。でもこんなに速いと思わなかった。毎回国に帰って、レールに乗った急速な発展をみて嬉しい思いすると同時に、人々の心がますます脱線しているのに対する憂慮が抑えられない。

呉珍之