過保護社会が「人でなし」を野放しにしている

人を人と思わず、平然と殺人に走る短絡殺人。当たり前に考えれば犯人は「人でなし」である。なのに社会的には犯人にも人権があり、動機があり、家庭内の問題があり・・・と「普通の人が何故あんな事を?」となってしまう。

個人主義が自己中の土壌となり、人権という旧観念が人でなし(=自己中)を人として遇する過保護社会をつくりだしている。「自己中は人にあらず、人類の敵である」という当たり前の規範が今こそ求められるのではないか。

阿部和雄