親子問題の原因分析⇒答えは見えている!

母親が自分の感情の起伏に合わせて子供の相手をしている(無視したり、怒鳴ってみたり)光景を、街中でよく見かける。実際、虐待件数も年々増加している。(参照103572,リンク )
データから読み取れる虐待の現状は、役所が把握できている範疇での増加なのだから、恐らく実態はその倍以上の数であると思われる。

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児童虐待の防止等に関する法律」によると、児童虐待の種類は4つに大別される。

●身体的虐待
児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。たたく、ける、つねる、なぐる、激しく揺さぶる、振り回す、噛む、しばる、水につける、火を押し付ける、首を絞めるなど。

性的虐待
児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること。 性的暴行、性関係の強要、ポルノの被写体とするなど。

●ネグレクト(養育の拒否や放置)
児童の心理の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置。保護者以外の同居人による身体的・性的・心理的虐待と同様の行為を保護者が放置、その他の保護者としての監護を著しく怠ること。
食べ物やミルクを与えない、衣服をかえない、学校に行かせない、危険な場所に放っておく、医者にみせない、家に閉じ込めるなど、愛人などの子への暴力を見過ごしにするなど。

心理的虐待
児童に対する著しい暴言または著しく拒絶的な反応、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行なうこと。
子どもの存在を無視する、おびえさせる、罵声をあびせる、ひどい言葉でなじる、むりじいするなど。子どものいるところで繰り返されるドメスティック・バイオレンスも。

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これらの行動を一言で表すと、まさに「自己中行動」と言える。

闘争と生殖が分断してしまった(密室)家庭には、今や何の圧力もかかっていない。やりたい放題。そして、そのような家庭内で育った子供は、もちろん自己中であるのだが、そのまま社会に出てしまうため、様々な問題を引き起こすのである。

自己中殺人も虐待も、子供を叱れない親が増えたのも、表に出てくる現象が違うだけで、根底にある原因は同じではないだろうか。(参照127010 127307)

>市場拡大によって職場と家庭が分断され、かつ家庭が絶対不可侵の聖域となった(例えば、よく「企業が悪い」「学校が悪い」と糾弾されるが、「家庭が悪い」と糾弾されることは殆どない)ことによって、家庭には何の圧力も働かなくなり、その結果、家庭は子供を教育する資質をほぼ全面的に喪ってしまった。(実現論9_2_03) 
   
子供を教育する資質を失った家庭。その家庭から排出される自己中たち。自己中の連鎖。そして、それらの自己中が社会に出ても、「権利」や「人権」などといった旧観念を盾にして、社会は自己中を許してしまう。

「新たな規範の再生」「共同体の再生」、これらが実現しない限り、自己中は量産されるばかりであり、諸問題は解決しない・・・。
換言すると、これらが実現すれば、諸問題は解決するのである!!

匿名希望