家庭は今やもっとも危険な空間になっている

>母親への同化収束力が強すぎるために母親以外は同一化の対象にはなり得ず、仲間圧力=同化圧力も表層的だけでやり過ごしているようです。(75324)

私権規範が残存していたときは、母親の発する私権規範に子供は同化し、親和欠損だったとしても一定社会に適応できていた。
規範が廃れ、母親が不安(=共認非充足)になれば、子供はその不安に同化し、親和欠損も相まって活力が出ない状態に陥る。
そして母親が不安から自我収束し自己中になれば、子どもも自己中になってしまう。

仲間圧力が一定自我を封鎖する力としてあるが、一定規模なり普遍性がないと集団自我として加速してしまう。(ex.東大阪市大学生のリンチ殺人)

そして今や仲間圧力すらない家庭での事件が増えている。(ex.奈良高校生放火殺人、阪大生母親殺し、秋田県の小学生の娘殺人)

親和充足のない家庭は、どの社会空間より危険な空間かもしれない。

小林雅志