実学からみる少年法

少年法をたてにとっている若者は実に多い、しかし、大人なら罰金刑くらいですむものが、少年法対象年齢の若者だと、鑑別所に留置されたり、少年院におくられたりするのもまた事実である。
少年院にどれだけのコウセイリョクがあるのかは疑問だが、私が大学生時代に入っていたサークルでは少年院にいってバレーボールをしたり、非行少年と友達になろう、が合い言葉のサークルで、そこで会う若者たちはほとんどが素直で礼儀正しかった。少年院などは特に礼儀がしつけられていた。
でも、悲しいかな、問題は少年院を出た後で、受け皿があるかどうかだ。
これまでにも何回となく論じられていると思うが、刑務所や少年院あがりのものに対して世間は冷たい。実際に事例を見てきた。
実学が学校で行われているなら、高校などへの再入学を「義務化」し、一般の子らと同じ席に並べさせる。
そして、奉仕活動ではなく、実際に、学校で共に育てた農作物を同じクラスメイトと一緒に共に農作物を売りにいく。これだけで、連帯感が高まると思うのだがどうだろうか。
農作物だけでなくていい。
身体や頭を使う仕事をして、毎年、高校ごとにノルマを課せる。
年間の予算のうち、何パーセントかは、生徒たちの実学による社会活動で得られた資金でまかなうことにする。
こうすれば、「共に」学校を作っているのだという自負が生徒のあいだにもできる。
結果、教諭の質の向上も見込めるのではないだろうか。

かんしょ