実学による責任意識獲得

私は二言目には実学実学ともうしていますが、ここでもやはり、実学を通した教育のあり方について考えていかねばならないと思います。

「子ども達の幼少期をどれだけ豊かにできるか」
「幼少あるいは学童期の仲間同士の親和を通じた充足が基礎として必要」
はもっともだと思います。故に、実学を通し、農作物を売るなどして「町」にでて、地域社会に「顔」をおぼえてもらい、みんなで1つのことをやりとげた、という「充足感」を得るというプロセスはとてもたいせつなことだと思います。
この「充足感」「仲間意識」がその後の中学を出てからの「責任意識」に
つながり、実際にやってみないと分かりませんが、少なくとも、責任放棄型の非行にはつながりにくくなると思います。
社会の荒波にもまれねばならないというのは、私の実体験に基づくもので、おかげさまで学生とは違う、仕事に対する「責任意識」というものを得ることができました。
私の場合は「社員」だったのですが、私としては、フリーターはあまりすすめられないです。というのも、やはり「責任感」の違いの問題があります。
ですから、実学に直結したファクトリーでの生産活動を中学をでたあと、どうにかうまいかたちで、良い「責任感」を養わせるよう何らかの方策はないものかと考えます。
早いうちから、「お金を稼ぐということは(賃金が発生するということは)そこに責任が発生するのだ」ということを子どもたちに知ってほしいと思い、あの文を書きました。

恩田真人