社会とのつながりがはっきりと実感できる生涯学習

教育について印象に残った言葉がありました。

>『宮沢賢治の教育論-学校・技術・自然』(朝文社)
賢治は社会とのつながりがはっきりと実感できる生涯学習によってこそ溌剌とした精神的健康が確保されると考えたのである。それを彼はこのように表現した。
「われわれは生きてぴんぴんした魂と魂/そのかがやいた眼と眼を見合せ/たがひに争ひまた笑ふのだ」(『藤根断酒会へ贈る』矢幡洋の著書)>リンク

この言葉を読んで、教育とは、人材の育成とともに、集団や社会とのつながりがはっきりと実感できるなかで行われることではないかと考えさせられました。
そして、そのためには、教育を受けている人材の動向をいかに集団や社会に生かしていくかということが重要なのでしょう。

現在の学校教育の場を考えると、詳細な学習指導要綱にもとずいた画一的な内容を、教員資格試験に合格しただけで社会性の薄い同じような資質の先生に教え込まれるだけの場になってしまっており、自発性も社会との関係性も低いといわざるをえません。

その意味で、岩井さんが述べられている、今の学校教育に社会に密接に関係している社会人が関係していく提案は賛同できる方向です。
それにより、子供達が社会に目を向け、社会とのつながりを少しは実感でき活力につながるかもしれません。

麻丘東出