明確な否定が必要

>教育という最重要課題よりも市場主義や自由主義のシステムが上位に位置してしまっているために・・・・・(34479)

そうですね。卑近な例では大人が「規制緩和」を主張しているのをみて、子供が「校則撤廃」と真似をされたら大人はどう答えるのでしょう。
少し前の援助交際や麻薬の問題も「選択の自由だ」、「自己責任だ」と言われれば大人はまともな反論はできないしょう。
大人自身が欲望の肯定ということでビジネスチャンスを求めてあこぎに振り舞えば、子供が真似るのは当然だと思います。

結局大人の世界が市場主義や自由主義では学校教育で何を主張しても子供を欺いていることになります。だから道徳の時間数をいくら増やしても解決する問題ではない。
今後、市場主義で学校を選択したり、学校を淘汰することはできるかもしれませんが、市場主義では教育の中身を生み出すことはできません。
本当に子供のことを考えるなら明確に否定、つまり「市場は不要」と主張する必要があると思います。

しかし、支配階級にとって都合のいい歴史教育を行い、都合のいい社会・科学等々を採用している学校では到底そんな主張はできません。そういう主張ができない以上誤魔化しだらけの学校の存在意義が今後ますます問われることになることは間違いないと思います。

安冨啓之