社会に出てからわかる『必要』

小学生の頃から、算数(計算)が苦手で「いやだなぁ」と思いながら授業を受けていました。中学の頃は「こんな公式、人生のいつ役に立つんやろ?」と、必要性が全然わかりませんでした。

仕方なく、高校受験の時だけ必死で勉強しました。

よく体積・面積の問題を解く時に、公式にばかりとらわれてしまい、計算ミスや公式の暗記ミスしていることに気がつかず、「どう見積もっても、そんな数にはならへんはずやぞ。」と、先生によく言われていました。
確かに、そう思ってもう一度問題を見てみると「だいたいの大きさのイメージからいって、答えはこんなバカでかい数にはなりそうにない!」と、ハッ!!とすることが多かったです。

この問題にはこの公式!って、暗記だけして乗り切っていました。
とにかく数学の時間が嫌で嫌で仕方なかったので、公式さえ当てはめればいいんだ!とやっつけ仕事(?)的な感じでした。
勉強(数学の問題や公式)と現実が全く繋がっていませんでした。

だから、高校に進学してからは、大学の付属高校だったこともあり、「あ~、もうこれで一生、数学やらんでいいんや~!!」と、すっきりした気持ち(?)になりました。

ところが、働き始めて困ったことが起こりました!!
まず、仕事で計算などする時、間違いだらけ、ミスだらけ・・
「数学は苦手!」と思うあまり、電卓やエクセルに頼りっきりで数のイメージができないことが多い・・
それだけでなく、そもそも理論立ててモノを考えることができない・・
分析もできない、システム化ってどうすればいいかわからない・・!!

>数学であれ、社会学であれ、心理学であれ、人類の最先端機能たる観念機能が生み出した学問は、現実を突破するためのツールのはずです。
その学問が現実とずれバラバラに存在しているために、今多くの若者が学問を勉強する理由が分からなくなっています。

私も学生時代は、必要も感じないしやりたくないから、どうすれば逃げられるか?とひたすら考えていました。
だけど今、仕事(現実課題)の上でも、問題だらけの社会をどうにかしたい!と思い、新認識の勉強をしようとする上でも、数学的な頭の使い方って必要だなぁ、数学ってシステム構築するために必要なんだ!って実感します。

山田純子