「文系」「理系」も元は社会課題

「文系」「理系」その発想は明治の国家建設の発想に基づいています。
新たな法体系や国家体制を追究する「文系」、軍事力の背景となる工業や土木を追究する「理系」。
全ては近代国家建設と富国強兵を実現するという明快な社会課題があった上での専門分化でした。

現在の学校は、そうした課題がないままに専門制だけが残存した結果、視野の狭い蛸壺化した空間になってしまっているのではないでしょうか。



山田孝治