会社に入って「モノ」になる人材とは

 先日、とある企業の顧問の方と人材の話になった。その方は、上場企業の専務まで勤めあげた方で、ご自身で「人を見る目」があると自負。ご自身で一本釣りした人材の9割が「モノ」になったという。
 その方いわく、灘クラスの進学校から、東大京大阪大の工学部に行っている奴は、中学高校大学受験で延びきっており「使えない」。
 逆に、この方が目をつけるのは、公立高校出身で、部活(できれば体育系)を最後までやりきって、かつ、現役で大学に進んだ奴。あるいは、偏差値レベルはそれ程高くなくても、自然が豊かな地方で高校まで過ごし、その地方の国立大学に進んだ奴。このような人材は会社に入ってからも伸びる。
 生き残りをかける企業人の多くは、暗記脳、受験脳による弊害を明確に見抜いており、「学歴」などを信奉するようなバカな事は無い。



野崎章