学校は「言われたこと以外はやらない子」を育てている。

 6月から小4の息子がオルタナティブスクールに通い始めた。その学校は、こどもの主体性、こどもの内側から出てくる欠乏、意思を大事にしていて、ざっくり言うと、「何を学ぶか」「どうやって学ぶか」「いつ学ぶか」を生徒自身が決めている。
 先日、「スタッフ」と呼ばれる、一般的には「先生」と呼ばれる方と懇談し、学校での息子の様子を聞かせてもらった。色々あったが、一番印象的だったのは、「自分で何かを決めるという事がほとんどできていない」という事。もう少し端的に言うと、「言われたらやるけど、言われなければやらない」という事。
 一瞬がっくりきたが、すぐに腑に落ちた。だって、ついこの間まで通ってた小学校では、それが当たり前だったのだから。授業も宿題も全て強制。家でも「宿題やんなさい!」。子供達は、いかにして「やらないか」「避けるか」という事ばかり考えている。そんな思考が定着してしまっている。
 軍隊をモデルにした学校。最大の目的は、上官(教師)の命令に従わせること。「言われたこと以外はやらない」ようにする事。追求をやめない赤ちゃん、乳幼児。幼稚園、小学校へと進む中で、完璧に、意図的に、追求心に蓋をされてしまっている。
 4年生で公立の小学校を脱出したのは、正直ぎりぎりだったと思う。今はまだできていないけど、今からなら、まだなんとかなると期待できている。子どもの追求心に蓋をする学校からは、いち早く脱出することが、本当に必要だと思う。



匿名希望