フリースクールの長所と短所

子供を可能性の芽を摘む強制圧力からの開放のため、フリースクールのメリット・デメリットを調べてみました。
いずれにしろ、自ら考え主体的に選択していくことが重要だと思います。
以下、(リンク)より転載。
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フリースクールの長所・メリットは子供が主に競争と学校の時間割などに追い立てられなくなることです。
逆に短所・デメリットというのは高額のお金がかかることが多いことなどです。もう少し具体的にご説明しますと、以下の通りです。
★長所・メリット
1 不登校など学校に行かなくなった子供が気軽に通うことが可能
2 政府の学校教育の無意味なプレッシャーから開放される
3 フリースクールへ登校していることで子供自身の自尊感情が高まる
4 親などの時間的負担がホームエデュケーションと比較して劇的に減る場合が多い
5 競争や管理を強制されない場合が圧倒的に多いので、時間を自分の為に使える
・・・およそ、メリットは上記の5点です。
まず第一に不登校の子供などが、学校に通っていないことを引け目に感じて劣等感を持っていても、フリースクールであれば通学できる可能性は極めて高いと言えます。
フリースクールのような居場所もあるのだということが子供の安心感につながり、そしてこれが子ども自身の自尊感情(自己の存在意義)を高めるのにとにかく有効といえます。
学校に行かず、同年代の人間らと同じ事ができていないという劣等感や苦しみというのは、当事者にしか分からない事です。
しかし、フリースクールでは年齢別のクラス分けやテストなどによる競争なども行わないスクールが殆どです。
だからこそ自分のやりたいことや興味関心を中心に、自分自身を保ちながらすごす事ができるのです。
そして、4番目の理由も大きいかもしれません。
ホームエデュケーション(ホームスクーリング)などの場合は主に親などが子供の相手をしなければならないので、子供の相手をできない親の場合は難しい場合が多いのです。
従って、ホームエデュケーションなどが時間の都合などで出来ない家庭であり、その上で子供が学校に通学したくないというのであれば、やはりフリースクールは有力な選択肢です。
■デメリットはやはりお金
逆に主な欠点・デメリットは以下の通りです。
★短所・デメリット
1 高額の費用(万単位のお金)が毎月発生する場所が多い
2 近場にフリースクールが無い場合は選択出来ないことが多い
3 ごく少数ながらも粗悪な人道無視のスクールもどきも存在する
4 親の経済力が無ければ、そもそもとして選択出来ない可能性が高いこと
・・・まず1つめですが、やはりこれは最も切実な問題です。
日本のフリースクールでは政府による公的負担というものが殆ど存在しないので、結局はフリースクールに通わせる親などがそのツケを支払う羽目になっています。
結果的に毎月の会費・スクールの運営費用などが個人の家庭に押し付けられてしまうので、どうしても割高なお金を各家庭が出すことが多いのです。
フリースクールの運営に多額の支出を行うという方針に日本の政府が切り替えれば良いのですが、現実問題としてそれはまだまだ先のことになりそうです。
そして、2番目にフリースクールの所在地などによる問題です。
近隣にフリースクールなどが存在していない場合は、子供を全寮制のフリースクールなどに預けるなどしないと、どうしても難しいケースが多いのです。
ただし、全寮制のフリースクールはどこで何時に、どんなことをするかなどがある程度決められていますので、子供が望まないスクールである可能性も高いという問題があります。
わざわざフリースクールの有る場所に引っ越すとしてもその費用なども発生しますので、ここでもやはり経済力が重要になるといえます。
そして特に気をつけなければならないのは3番目の悪質なフリースクールもどきの施設です。
一昔前とは違い現在では殆ど私も聞きませんが、不登校を甘えだ怠惰だなどと決め付けて学校に復帰させることを前提とする組織もやはり存在すると聞きます。
不登校の子供に居場所を与えるのではなく、暴力でも加えていいから学校に戻せればそれでいいという粗悪な矯正施設も過去の日本には存在しました。
その殆どが淘汰されたとは言うものの、不登校を解決するという名目の組織にはまだこうした「もどき」が含まれていることもあり得ます。
それなので、メリット・デメリットを親と当事者である子供がよく理解したうえで、どうするかを真剣に考えて決めましょう。