夏休み明け2学期が始まるこの時期に

学校教育は、子どもの生きる意欲さえ失わせていきます。
特に、夏休みが終わり、2学期に差し掛かる時期に、自殺する子どももいるほどです。そこまで学校による強制圧力は、社会(人々の意識・心)を壊しているのです。
こんな状況に対して、どうやって子どもに声をかけるのか。事例がありましたので、投稿します。
リンクより引用。
夏休みが終わりに近づき間もなく始まる2学期のことを想うと、どうしていいのかわからず心が張り裂けそうになる方や、どんよりと憂鬱になられる方に向けて書いています。
なかにはもう2学期が始まった学校もありますが、夏休み前の1学期から学校に行くのがいやで、でもなんとか夏休みまでがんばられた子どもさんは大勢いるとおもいます。
夏休み中、その「がんばり」から解放され、心身休まる時間を過ごされましたでしょうか?
 
◯ふたつの心
夏休みに入り、子どもさんが日に日に元気になった。あなたも一気に楽になった。
その事実から、「学校に行かなかったらこんなに元気になるんだ。こんなに元気でいられるんだ。わたしもそう、こんなにも楽でいられるんだ。だったら元気を吸い取られちゃう学校にはもう行かなくていいじゃない」とおもえるあなた。この湧き出る想いは本当です。
しかし、夏休みが終わろうとしている今、またあの想いが甦ってきた。そう、「でも、そうはいっても…… 」の想い。~中略~
あなたのお子さんが数日前から、元気をなくしてきたり、なにかとくっついてきたり(甘えている)、イライラしやすかったり、落ち着かないようすをみせたり、今しなくていいようなことをやりだしたり、昼夜逆転になりはじめたり、されているようであれば、お子さんも「もしもおばけ」に襲われています。
宿題ができていないとか、体調不調になるとか、そういった表面的わかることではなく、奥には、子どもの言葉にならない想いや苦しさが秘められていることが多いです。
 
◯2学期、学校に行きたくない子どもの心境
夏休み、終わらないで!
夏休みが終わるのが怖くてしかたないんだ。
夏休みだったらね、みんなも休みだから!
ぼく(わたし)だけが休んでいるわけじゃないから!
だから罪悪感に苛まれずにすむんだ。
お母さんの悲しむ顔も見ずにすむんだ。
夏休みだからね。
だから学校に行かなくていいんだ。
でもどうしよう……。もうすぐ夏休みが終わる……。
学校に行きたくない。
でも行かなきゃいけない。
でも行きたくない。
でも行かなかったら◯◯だから、、、
でも学校に行きたくない。
怖い。だれか助けて。
◯「正直」ということ
子どもにすれば、「湧き出る想いは本当の親にそんなふうに言われたら、「行かない」という行動がなによりも怖くなって、もういい… 消えたい……」と絶望に打ちひしがれるかもしれません。
子どもさんがこころを開くのは、あなたが自分に正直になれたとき です。自分に正直になるというのは、ありのままの自分をそれでいいよって受け止めてあげること。まんまを愛してあげること。あなたが正直になったその姿を、子どもさんが目の当たりにしたとき、子どもさんもまた正直になる んです(スクールカウンセラーをウザっている子どもたちもそこです)。
わたしは子どもにこう言いました。
わたしは上の子どもが学校に行けなくなったとき、どうしていいかわからない自分の気持を、子どもに正直に話しました。「もう学校には行きたくないねん」と言った上の子に、「話してくれてありがとう。聞かしてもらえたこと、うれしい」と返したあと、当時のわたしは学校に行くのは当たりまえで、どんなことがあっても絶対に行かねばならない場所とおもい込んでいたんですね。そんなだったから、どうしたらいいか、ホントまったくわからなくって、そのことも含め、わかるまで考える。いろいろ調べる。ってのを、したいってことを伝えました。
考えるあいだ(なにかが見えだすまで)、あなたに学校に行けとは言いません。でも心から行かなくていい、とおもえていないのに、行かなくていい(← この先もずっと、という意味)とも言えません。そんなだから、まずはわたし(たち夫婦)に時間をください。そう言いました。
その間、子どもは学校を休んでいましたが、なにかが見えた1週間後、学校に行かないことを問題とすることが問題だったことに気づけ、その日以降はワクワク(知るよろこび)の毎日にかわりました。
心の底から、学校は行きたいのなら行くのがいい。行きたくないのなら行かないのがいい。そうおもっています。そして、それを決めるのは本人です。
引用終了




小林健太