従来の枠にとらわれない、ニコニコ動画が運営するネット通信型高校

学校は、決まった教室・決まった教科書で、一方向型の窮屈な授業ばかり。その概念と大きく異なるニコニコ動画が運営するネット通信型高校を紹介したい。
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N高等学校は「デジタルネイティブ向けの通信制高校」という側面が強調されていて、旧来からの教育制度・教育方針を変える新しい形の「ネットの高校」を目指す。本校所在地は沖縄県うるま市
通信制教育の学校であるため、授業やレポート提出はインターネットが使用される。年5日間のスクーリング(面接授業)は、沖縄伊計本校のほかに全国のスクーリング会場で受講可能。
制服も用意されており、スクーリングなどで着ることができる。なお制服のデザインは株式会社MAGES.代表取締役会長でN高校の理事でもある志倉千代丸が担当している。デザインについては本人が熱望していたとのこと。
開校の意図について、志倉千代丸は、「高校生のうちに、将来なりたい職業を見つけられるような、これまでにない学校を作りたかった」「全国に学習センターを増やしているが、教育機関は都市部に集中していたりもする。新しいテクノロジーの採用で、教育の地域的なハンデがなくなっていく」と説明し、今後も「Hololens」での遠隔授業を含めた最新テクノロジーを教育へ取り入れていく旨を語っている。
同じく理事でドワンゴ代表の川上量生は、「N高は歴史がないかわりに、最新の教育を取り入れることができた。受け継ぐ伝統はないが、新しい歴史をみなさんが作っていける」と語りつつ、「N高は人生を変えるような体験を用意している。力を入れているのは学校生活を日々感じてもらえることと、人生を変えるような技術を身に着けたり体験をしてもらうこと。卒業を目指すだけではなく、勇気を出して一歩踏み出して、積極的に挑戦してほしい」としている。
2016年4月6日にはN高校の初めての入学式が行われ、参加者はヘッドマウントディスプレイを付け、インターネットの映像を通して沖縄本校にいる校長とのVR(仮想現実)入学式を行うという異次元先進的なVR入学式が行われた[5][6]。ロックバンド・RIZEのベーシストである金子賢輔(KenKen)が、第1期生として入学しており、入学生の意気込みコメントにも顔を出していた。
初年度の入学者は1482人で、最年少は15歳、16歳、最年長は86歳。
2017年4月5日には第二紀入学式が行われた。今回の入学式では参加生徒がマイクロソフト社のヘッドマウントディスプレイ「Microsoft HoloLens」をつけて行うMR(複合現実)入学式となり、2016年のVR入学式に続いて、多人数によるMRを用いた入学式としても世界初となった。 また、入学者数が第一紀を上回る2002人であることが入学式の映像にて発表され、前期の生徒と合わせて在校生は約3800人となった。




白海