大人が学校に行ったなら、「学校は軍隊」だと痛感する

子どもは学校に行くことが当たり前となっているが、大人は子供たちが学校で生活する姿を見ることはほとんどない。
しかし改めて、自分で時間をやりくりする仕事と、すべての時間を分単位で管理されている学校を比較すると、その強烈な違和感を感じないわけにはいかない。社会で必要な能力を身につけるために、本当に学校に行く必要があるのか。まっさらな目で考える必要がある。
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不登校になった小2の娘 1か月後の姿に「なんて素晴らしいお嬢さん!」」(リンク)
小学校に入学して早い時期から、学校に行くのをためらうようになった、えいくら葛真(@ikurakoikura)さんの娘さん。
しかし、学校で「熱もないのに学校を休むのはズルい!」といわれたのか、無理をして登校していたのだそうです。
目に見えてつらそうな娘さんに、親であるえいくらさんは「無理して行くのやめたら?」と声をかけていました。それでも、娘さんは頑張って登校していたのだとか。
そんな生活を送っていたある日、ついに娘さんの心は限界に…。
「学校に行きたくない!」
泣きながらそういうと、その日から娘さんは不登校になりました。
不登校になった、小学2年生の娘
(イラスト内コメント)
・9月末 あれから1ヶ月
 娘「学校に行きたくないっ!!!」
<以来、不登校の娘さん(小2)>
 自作バックづくりや立体マスクづくりまでをこなすように
 大好きな裁縫の腕を上げている
・親「ずっと行くのイヤだって言ってたじゃん。
   這ってまで行くよーなトコじゃないよ。休め休め」
・後日、学校から呼び出し
 親「学校なんて、行かなくていいっっ!!!何だよアレ軍隊かよ!!!!」
<今の娘は元気です。>
・時々フリースクールに顔を出しています。小学校に戻る気はみじんもない。
 不登校中も勉強すると書店で自らワークを選んできた。苦手な算数はタブレットで楽しく勉強している。
もちろん、不登校の子どもへの対応にハッキリとした『正解』はありません。これはあくまでも『えいくらさん一家の場合』の話です。
ですが、えいくらさんが「学校には行かなくていいよ」といったことで、娘さんは元気になりました。そして、好きなことをして自らの長所を伸ばすようになったのです。
つらそうな顔で学校に通っていたころと比べ、えいくらさんは娘さんに対して「自己評価や自尊心を少しずつ取り戻してきているように感じる」といいます。
学校に行かずとも、自主的に本を買って勉強し、特技の裁縫で次々と作品を生み出している娘さん。
そんな娘さんの姿を見て、えいくらさんはこう思っているのだそうです。
いまは学校に行かず、好きなことをして伸び伸びしています。
学校に行ってたころよりずっと自主的に学習もしているし、お友達はみんな気にせず遊びに来てくれています。
娘が限界を訴えてくれてよかった。命あるうちに訴えてくれて、本当によかった。
僕にできるのは、彼女を見守ることだけです。
投稿に対し、多くの人から反響が上がりました。自身も登校拒否だったという人からは「娘さんの姿を見て、『不登校って悪いことじゃないんだ』と思えました」「自分も、母が不登校を認めてくれたことで、とても楽になりました」という声が寄せられています。
子どもを愛しているからこそ「学校に行かせないと」と思っている親も多いことでしょう。確かに、将来のために学校に通わせることは大切なことです。
ですが、「行かなくてもいい」という選択肢を子どもに与えるのも1つの手です。親がもう1つのレールを敷き、行き先の選択肢を与えることで、子どもは安心感を得られるのかもしれません。
(以上)





白海