日本には、答えの無い教育が必要

リンクより転載です。
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21世紀の先進国に求められるのは、牧師で言えば、自分が宗教をつくるとしたらどのような教義にするかというところまで考えられる人材です。新たな付加価値を創り出す人材を何人抱えているかによって、国家の力が決まる時代になっているのです。そして、クリエイティブな人材は、「大量生産型」の教育では生み出すことができません。
たとえば今、自分がイエス・キリストに生まれ変わったら何を言うか。モハメッドになって再びこの世に降臨してきたとして、1500年前に自身が説いた教えをどう変えるか。豚肉を食べてはいけないと言ったけれど、冷蔵庫のある世界ならまあいいでしょう、などというように。こういうことを考えるのが、実は21世紀の教育なのです。みんなが自分なりの答えを出していくけれども、唯一の正解はない。
マイケル・サンデル教授 の講義がなぜ人気なのかと言えば、「答えがないから」です。たとえば「死刑について考えよう」とテーマを設定し、誰かが意見を述べれば「君の意見は大したものだ。それも一理ある」と応じる。別の誰かが正反対の指摘をすれば「その点が重要なんだよ、君」と言う。「サンデルさん、あなたはどう思うの」と問われても「私は司会者です」という姿勢を崩さない。要するに、最後まで「正解」を示さないのです。これが、まさに21世紀型の教育です。




匿名希望