同級生集団の弊害

古来、子供達は異年齢集団の中で育ってきた。共同体の崩壊以降、近隣の子供集団、親族の子供集団も崩壊してしまった。

そして、現在の学校は同級生集団(集団課題が無いので集団にはなっていない)→遊び相手は、大半は同級生(というより、ゲーム機か)。
保育園等から考えると、4歳ぐらいから同級生集団がスタートしている。

同級生集団がどのような弊害を生み出しているのかを考えてみると

・期待応望対象が少ない。(年上に期待、年下に応望)
・真似する対象がいない(主に年上)
・同化対象が偏る(同級生のみ)→同化能力が低下する。
・共認域が狭い(同級生のみ)→共認形成力=言語能力低下する。
等々が考えられます。

このような状況化において、母親との関係は
当然幼少期は、親和欠乏を満たしてくれるのは母親なのだが、その幼少期を過ぎても、上記状況の下では、仲間ではなく母親に強く収束している子供が少なからず存在している可能性が高い。

要は、現在の子供達は母親の期待に応えようとする意識が強い。
結果、学歴信仰・成績不安等がいともいとも簡単に子供に転写される。

これが、年少期に母親に物申せない、詰め込み塾に嫌々行く構造かも知れないですね。

 

 

 

加藤俊治