不登校が当たり前になってきた。

若者の引きこもりは約54万人。小中学校の不登校児は13万人(全国の小中学生は約980万人:リンク)と増加傾向にある時代。

不登校やひきこもりなどの若者を支援するための事業が出てきた(リンク)。

「いい学校、いい会社に入ることこそ幸せへの道」という幻想は崩れているのに、それでもまだ「成績主義」の価値観から逃れられない人が多数である。
社会に出て仕事をしている人は実感しているのに、子どもたちにそのことを伝えられる人は少ない。
学校は何のために行くのか?幸せになるためなら、必ずしも行く必要はない。学力をつける(=点をとる)ための勉強など社会では通用しない。

不登校児の他にも、うつ病の患者数は110万人超(111.6万人、2014年)、児童虐待の対応件数は12万件を超えた(12.3万件、2016年)。
もはや、これは「新たな社会問題」である。

消費者意識≒個人主義が横行し、かつてのコミュニティが消滅し、家族のあり方、地域のあり方が変化してきた。
不登校うつ病・社会人の活力問題(リンク)などニュースで取り上げられ、大衆の中でも顕在化してきた。

その根底には、明治時代から続く教育システムが明らかに時代に追いついていない。
社会と断絶された“学校”という極めて特殊な空間について、今後のあり方を考える必要がある。

安易に海外の事例を参照することは好ましくないが、スウェーデンのヴィトラ・スクール(リンク)やデンマークのウァスタッド・ギムナジウムリンク)など興味深い学校が登場している。
この型破りな学校が、社会で求められている“教育”にフィットする時代が来ている、と私は思う。

 

 

 


takajin