学校が動いた!中学生の「カバン重い」動画

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「カバンの重さは18キロ」。広島の中学生たちが作った動画が、話題となっている。生徒たちと学校側がそれぞれ解決に向けて動いた。
カバンが重すぎて疲れた中学生。持っているのは、通学カバン、サブカバン、習字道具や部活の道具。持っている荷物の重さは、なんと18キロ以上。2リットルのペットボトルに換算すると9本分。この動画は広島市にある牛田中学校のPC放送部の生徒たちが制作した。
動画のテーマを考えた足立こころさん「身近な問題がいいのではないかと思って、身近な問題でいえばカバンが重たいことなんじゃないかなと考えて」
動画を公開する以前は、教材を置いて帰ることは禁止。通学カバンの中には毎日多くの教材が入っていた。しかし、公開から5か月後のカバンの中身はこれまでと比べるとかなり少なくなった。
PC放送部の顧問・熊谷貞夫教諭「この動画が、かなりの後押しになったと思うし、子どもたちと先生たちとみんなでなんとかしようって大きく動いたっていうことはあると思うんです」
学校としてもカバンの重さについては解決しなくてはいけないと検討していたが、教材を置いて帰る選択をするには“自宅学習への影響”“管理上の不安”などの心配があった。
そこでPC放送部では、カバンが重いという事実を伝えるだけでなく、この問題を解決するために、自分たちができることはなんなのかも伝えることにしたという。
『忘れ物が多くなるんじゃないか。家で勉強をやらなくなるんじゃないか。教室やロッカーがぐちゃぐちゃになるんじゃないか。大丈夫だろうと、思わせる“生徒力”が問われているのです』
学校側は置いて帰ってもいい教材を、教員全員で何度も話し合った。その結果、生徒を信頼して自身で持ち帰る教材を判断させることにしたという。現在は国語と英語以外の教材を生徒自らの判断で持ち帰るか決めているということだ。

 

 

 

匿名希望