大津市立中学の炎天下の体罰は看過できない、「絶対権力」を手にした教員のやりたい放題は、殺人未遂罪に当たる大罪だ。

・新聞報道によれば、大津市教育委員会は14日、同市赤尾町の市立南郷中学校で、男子ソフトテニス部所属の中学2年の男子生徒(14歳)が同部顧問の男性教諭に「校舎の周囲を80周走れ」と指示され、脱水症状を起こして救急搬送されたと発表した。木塚校長は「一歩間違えば生死に関わる理不尽な指導だった。心からおわび申し上げたい」と話した。然しこれは酷い、お詫びで済まされる問題ではない。

・市教委によると、12日午後の部活動の練習中、たかがサーブミスが目立った位のペナルティーとして、教諭が1周約230メートルの炎天下の校舎の周りを走るよう指示。このチンピラ教諭が「何周走るんだ」と尋ね、生徒は「4周」と答えたが、「それではあかん。80周走れ」と「指導(=絶対権力の行使)」したという。日大のアメフトどころの話しではない。真夏の炎天下の午後に230×80=1万8千4百メートルを走る、自殺行為を命じたことになる。ハーフマラソンの距離に近い。
・生徒は午後4時半ごろから走り始め、9周目に敷地内で倒れた。しかもこの教員ではなく、工事業者に見つけられて救急搬送された。脱水症状を起こしており、熱中症の診断を受けたが12日夜に退院。自宅で静養しているという。
・命令に従順に従うロボットのような人間を育てるために、日本の学校制度は明治期いらい軍隊をモデルに作られた制度だ。上官の命令は絶対の如く、教員の命令は絶対となっている。この事件から、学校現場に於ける教員の絶対的権限行使の実態が顕わにされた。社会体験ゼロで社会性が根っこから欠落している今時の幼稚な教員に、内申書など絶対的評価権力を持たせれば、こんな事にもなるという典型事例だ。
・遊びほけている大学生からは、国民を苦しめる安倍政権への蜂起など期待もできない。チンピラ教員の絶対権力下で喘ぐ子ども達が、義務教育の現場から一斉蜂起するのはありではなかろうか。教員の権力行使に喘ぐ学校現場から、子ども達が蜂起し始める事態もあり得るのではなかろうか。
学校現場の子供達の喘ぎ声が、社会と大人に突きつけれれている。

 

 

 

 

持国天