夏休みの宿題必要?→学校の無い期間だからこそ、社会に出て体験をする。

8月中旬になり、子どもたちは夏休み真っ只中。
約1ヶ月以上の休み。学校がない分、思いっきり遊びたい!でも学校の夏休みの宿題が沢山ある...という声が多い。

小学生でもかなりの分量。各科目数枚ごとのプリント・自由研究・読書感想文・絵日記など、学校や学年によって多少の差異はあるがこれぐらいの分量。中学生になれば、さらに副教科も増える。

長い期間の夏休みを使って、毎日こつこつ宿題をやっている姿を見ていると、「こんなに沢山の量・機械的にこなすだけの宿題が必要なのか?」と思った。
保護者側は「うちの子は課題がないと家でごろごろしているだけ」・学校側も今までの習慣として続いており、「生徒に何か課題を与えないと」となる。


では、今後何が良いのか?
社会の中で体験をすること。なぜなら、普段生活をしている学校は、現実社会から切り離された空間だから。

リンクより一部抜粋
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(前略)
――せっかくなら、普段の学校生活では見ることはない現実の社会を見る機会にしたほうが良い、と。

「宿題」というよりは「体験」ですよね。自分の目で見て体験して考えられることっていっぱいある。形式的な上辺の知識ではなく、本当の人の生きざまにいっぱい触れてほしい。

良いも悪いも含めて、多様性にいっぱいふれてほしい。東京地裁はタダだし、山手線を回るのだって電車代だけ。保護者が少し意識するだけで学べる機会は十分あると思います。

夏休みになると、いろいろな団体が子供を集めてキャンプをやったりしますよね。でも、基本的にはあんまり「いいな」とは思わない。というのも、きれいに整いすぎて、予定調和の成功体験しかない。成功するものが決まったものが用意されているだけですから。

(中略)

「自分が将来こうなりたい」「自分が興味や関心ある分野をもっと追求したい」ということを家でしっかりできるような学びのあり方を、子供達と一緒に作っていきたい。

(後略)
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学校の教科書内容の知識を頭に入れても、それは暗記をしただけ。実際に体験をして五感で感じ取り、実感と繋がってこそ、自分の中に気付きが増える。宿題の中身も、「覚えたことを問題集で出力する」機械的なことではなく、自分で考えたことを相手に伝える「相手発」の視点と感情が加わることで楽しさも倍増するはず。

例えば、
・友達と一緒にサイクリングへ!街のお気に入りの場所をプレゼンする。
・日ごろ「何で?」と思ったことを追求する。
例)「虹が出来るのは何で?」→実際に虹を作って、条件を試行錯誤しながら仕組みを考える。

夏休みの宿題は、宿題だけの問題ではなく、学校教育のあり方とも絡んでいること。時代の変化とともに、教育現場も変化が必要となっている。

 

 

 

 

今重翔子