教師が話せる時間は10分だけ!

80分授業において、教師は10分だけしか話せない。
そんな授業を実現しているのが「ミネルバ大学」。現実課題を仲間と共に実践するという、現時点では最先端と思われる教育機関です。
リンクより引用します。

●「校舎」がない、教師は「講義」も「テスト」もしない、全寮制なのに、授業はすべてオンライン。
今、こんな「ありえない大学」がハーバード大学スタンフォード大学よりも人気を博している。その大学「ミネルバ」は、果たしてどのような授業を、世界中の才能ある生徒たちに行っているのだろうか。

●「アクティブ・ラーニング・フォーラム」という技術
ミネルバ大学は、参加者全員が集中し、学習効果を最大限に高めることが可能な独自のプラットフォームを採用した。
アクティブ・ラーニング・フォーラムと呼ばれるセミナー形式の授業を運営するために最適化されたもの。

すべての授業は教員を含め20人以下のセミナー形式で行われる。基礎科目や講義形式の授業は存在しない。授業には事前課題を提出した学生のみが参加でき、学生同士のディスカッションを中心に授業を進行させるため、90分間のうち、教員が話せる時間は合計10分と定められている。

●あるべき授業 究極のアクティブ・ラーニングの実現
ミネルバ大学では、すべての授業を「完全なアクティブ・ラーニング」で行うという原則を適用し、授業における講義を禁止するなど、学生主体の学びを厳格に適用している。
ハーバード大学前社会科学部長であり、ミネルバ大学のアカデミック部門のトップに就いたステファン・コスリン教授の定義によれば、すべての学生が授業中の最低でも75%の時間をグループワークや議論に参加するといった能動的な作業を行っている必要がある。
通常の反転授業は、授業前の予習を学生に課し、講義とグループワークとQアンドAを軸に授業を進めるが、ミネルバ大学セミナーでは学生は使用する教材の基礎知識とコンセプトを予習し、授業ではクラスメイトたちとのディスカッションやディベートの中で予習してきたコンセプトを用いることに注力する。
クラスメイトや授業後の教員からルーブリックに基づいたフィードバックを受けることで、コンセプトに対する自分の理解度を確認し、強みと弱み、改善すべき点を効率的に把握することができる。

こうした効果的なインプットに加え、ミネルバ大学では学生が身につけたコンセプトを「はじめての場所で、初体験のプロジェクトで、はじめて一緒に働く人に、学んだコンセプトが実際に有効に使えるか試すための機会」を用意している。
学外団体とのプロジェクト学習を行い、自分がコンセプトをきちんと理解しているだけでなく、実社会で応用できるか確認することができるアウトプットを組み合わせている。このインプットとアウトプットの組み合わせを繰り返すことで、学生たちの「実践的な知恵」は鍛えられていく。

 

 

 

 

匿名希望