日本とドイツの就活事情の違い

先日、大学生の就活ルールが変わる(一斉スタートではなく、通年採用)というニュースがありました。

しかし、そもそも日本の新卒一括採用という考え方そのものが、海外にとっては特殊です。実際どうなのでしょうか?

今回はドイツについて調べてみました。

以下、リンクより
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ドイツは超実力主義の世界。能力があればそれでOK。日本とは違う5つのポイントを紹介します。

○専門化育成のシステム
就職への道は、ドイツでは主に2つあります。
①高校卒業→Ausbildung→就活
②大学生→(インターン)→就活

近年では、大学生を経て就活をする②のパターンが増加傾向にあり、①のAusbildung後の就活が減少傾向にあります。

①高校卒業→Ausbildung→就活
Ausbildungは専門学校に通いながら働くシステムです。企業が支援しているので、学費はかかりません。その分給料は、ほとんどの場合時給にしてバイト以下です。だいたい3年で卒業となります。そんなに長くかかる上お金ももらえないんじゃ、やる意味なくない?いえ、それでもAusbildungがないと、将来すっごく困ります。

事務仕事でも、販売員でも、Ausbildungを持っていないと就職するのが難しい上、昇進が難しくなります。いわば免許のようなもので、Ausbildungも大学卒業資格も持っていない場合は、ブルーカラーの仕事やガストロノミーくらいでしか働けません。ブルーカラーなら一生肉体労働、ガストロノミーなら一生ウエイターなど、キャリアアップは絶望的です。レストランで正社員として働く上でも、Ausbildungがあるなしではその後の展望が天と地の差です。

卒業時のカバーレター(上司からの推薦状)や修了書なども就活に大きくかかわってきます。高校入試のときに、中学校の内申も見られるのと同じような形です。企業としては、「Ausbildung終了=即戦力」なので、どれだけ使えるのかを、その書類で判断するわけです。

②大学→卒業→就活
大学→就職の場合はもっとわかりやすく、「特化」させます。理系やビジネス系の学部の場合、卒論のテーマがそのまま就活に影響することも多いです。また、大学の成績も見られます。とびっきり良い成績である必要はありませんが、コンスタントに単位を取っていること、関連分野は得意である必要があります。

また、大卒の場合Ausbildungの人たちよりも優遇されます。日本も専門学校より大卒のほうが初任給が多いですよね。ドイツでは大学の試験はかなり厳しく、卒業することに大きな価値があります。

UNICUMの記事リンクによると、例えば、銀行員は、Ausbildung名(Ausbildung終了後の給料が1800~2100ユーロ、同分野に相応する大学学部(経済)卒業後の給料は3300ユーロとなっています。どの分野でも大卒が優遇されるのは間違いありません。そのため、大学に入ったけどついていけずに退学→Ausbildung、Ausbildungを終えて働き始めたけどキャリアアップがしたい→大学という道もあります。フレキシブルです。

○大学生でも即戦力が求められる! インターンの重要さ
最近のドイツの大学では、多くの学部が無給6週間フルタイムのインターンを必修にしていて、学生であっても即戦力を求められています。経営を学んでいても、経理インターンをするのか、人事のインターンをするのかで就活は変わるわけです。

Ausbildungと同様、インターンでも修了書をもらいます。就活の時に「実務経験の有無」はとても大切です。特に学生だと実務経験がある、そしてそれが優秀だった、というのは大きなアドバンテージとなります。他の学生に差をつけられますからね。

さらにドイツのインターンは、日本のように1週間「社会見学」のような内容ではありません。日本はどちらかといえば、「その企業、職種が合っているか試してみる」という要素が強いですよね。でもドイツは、「実務経験を積む」ことが目的なので、インターン生であっても、優秀ならばどんどん仕事を任され、出来が悪ければ、コピー担当もありえます。

部署を移動するなんてありえません。採用してから配属決定なんてしてたら、会社が研修しなきゃいけないもん。時間もお金もかかります。だから、インターンをしておいてもらう。徹底的な実力主義です。また、インターンで「このままバイトして、卒業したら就職しない?」「就職先を紹介するよ」など声が掛かる可能性もあります。コネは大切です。

(中略)

○面接のノリが違う。お見合いなんですよ、就活は
日本の就活では、三次面接とかまでありますよね。集団面接で、グループワークさせられたり。就活はお見合いだなんていう人がいますけど、学生は「選別される側」である事実は変わりません。

就活っていつやるの? はい、卒業が確定してから、もしくは卒業後したくなった時にします。リクルートに特化したサイトはないので、まとまった求人情報サイトを見たり、「人事 正社員 募集」などでググったり、直接企業に問い合わせます。

それでドイツの面接ってどうなのよ? はい、説明します。まず、面接は1対1で、1回。それで終わり。いや、本当です。人事担当の人と1対1で話して、それでよければ採用。場合によっては担当部署の上司が来たりで相手が複数の場合もありますが、面接は1回きりが普通。自分の場合が特殊だと困りますのでドイツ人の友人数名に確認しましたが、やっぱり基本1回のようです。

私の場合はホテルのインターンだったんですが、人事担当+サービス担当+ホテル責任者の3人対私で、コーヒーを飲みながら和やかに面接が進みました。流れは、「自己紹介、志望理由、アピール」→「企業側の紹介、仕事内容、待遇」→「お互いの質問」→終了。こんな感じ。ドイツの就活はまさに、お互いお見合いって感じですね。

引用終了

 

 

 

 

ロコ