新しいコンセプトの通学型スクール N中等部

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第4次産業革命ともいわれる人工知能(AI)の発達は社会を劇的に変え始めており、これからの10年~20年で、今ある仕事の約半分はAIやロボット等により代替できるようになる可能性が高いと推計(※1)されています。そのように環境が急速に変化する不確実性の高い社会では、これまでの常識は通用せず、自ら課題を発見し、正解をつくることが求められてきます。N中等部では、中学生が未来をよりよく生き抜くための力や考え方を身につけられるように、創造力や協働力など、社会で必要となる実践的な能力開発の教育が求められていると考えます。


教育機会確保法の施行

不登校生徒数が高止まりする状況を受けて、2016年に教育機会確保法が施行されました。全ての児童や生徒の教育機会を確保し、生徒の意思を十分に尊重し、不登校というだけで問題行動であると受け取られないように配慮することを、文部科学省は通知しています。現在、教育支援センターやフリースクールなどが不登校の生徒にとって「学校を休む」意思を尊重した支援、つまり「中学校復帰準備」や「居場所」として教育機会を提供していますが、教育機会確保法を鑑みて、中学生世代に対しての学びの選択肢は充分ではないと考えています。本来であれば、N高のような通信制中学をつくることが必要と考えていますが、法制度上(※2)、今の日本では通信制中学をつくることは認められていません。

(※2)今存在する通信制中学校は東京と大阪に1校ずつであり、学齢超過者向けの制度です。学校教育法改定による義務教育期間が6年から9年に延長された際に、高等学校入学資格を得られない人が発生し、その救済措置として、昭和22年文部省令代25号「中学校通信教育課程」が定められました。現在、通信制高校同様に学齢者向けの通信を使った中学生への教育については、法律が存在せず、また義務教育期間であることから、認められていません。
 

以上の背景を踏まえ、N高の教育ノウハウを活かし、キャンパスに通学して、探究学習やプログラミングで創造力を身につける新しいコンセプトのスクールとして、「N中等部」を開校することを決定しました。N中等部の特徴として、プロジェクト型学習やライフスキル学習といった創造力と協働力が身につく実践型授業を中心に日々の授業は行われます。また、N高の教育システムと同様に、ITツールを活用し、自分のペースで先取りもできる個別型学習で学力をつけ、カドカワグループのコンテンツを結集した創造力を育む多様なカリキュラムを学ぶことができます。そうした学習を充実させるためには主体的に考え、行動することが必要となることから、担任の役割として、生徒との対話で目標設定と行動計画を立て、その実現まで伴走する「コーチング」に注力します。

 
N中等部では、N高につながる以下の3つの一貫教育をカリキュラムの基本としており、6年間を通して創造力を育成していきます。

①探究学習

…感情・思考トレーニングやチームワークトレーニングなどを行うライフスキル学習と、ケーススタディを通して課題解決や価値創造を学ぶプロジェクト型学習で構成されます。自分のやりたいことに近づくための主体的な学びを重視しています。

②先取り学習

…学習アプリ「N予備校」を活用して、論理性や教養の基礎となる国数英を映像授業で理解するまで学びます。自分のペースで学習できるため、基礎的な学習から始まり、大学受験の先取り学習も可能です。

③プログラミング学習

…プログラミングを通して論理的な思考を学びます。幅広い教材から興味のあるテーマを自分のペースで学ぶスタイルで、仕事で使える本格的なプログラミングまで学ぶこともできます。

 

 

 

 

匿名希望