受け入れるだけの学びは今すぐやめよう

IQ170の13歳少年ジェイコブ・バーネットくんの語り。彼はたまたま「学ぶことを止めなければいけない状況」になった。だから、新たな創造する=追求する思考に向かった。
学校から強制される勉強がいかに人類本来の追求思考を奪っているか。考えさせられた。
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「学ぶことを今すぐやめよう」 IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件
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より抜粋

▼受け入れるだけの「学び」は、もういらない

でも私は、みなさんのやり方が間違っているということを伝えるためにここにいるのです。そうです、確かに私は言いました。みなさんは、間違っているのです。成功するためには自分独特の観点から物事を見なければいけません。

……どういう意味でしょうか? みなさんが何かを考えるとき、自分自身の創造的な方法で考えなければならない、すでに目の前にあるすべての物をただ受け入れるだけではいけない、ということです。

▼2歳の時に自閉症と診断された

今、ここで正式に自己紹介をさせてください。序盤にそれをしていなかったので……。約11年前、私は自閉症であると診断されました。それは、私が本当に細かいことに集中し、まるで何も考えていないかのように見えたということを意味します。
(中略)
でも私はその歳の頃、本屋に行きました。教科書を買い、そこからの情報でケプラーの法則を引き出しました。僕が学習や考えることをする、とは思われていなかった時にです。他の人から見ると、私の将来はあまり良いものではありませんでした。フィンガーペイント(指を使った塗り絵)もしていなかったし、絵本の時間もなかったし、2~4歳の子どもがすべきことを全然していませんでした。

そのために、私は特別支援のクラスに入れられたのです。とても特別すぎて、私が学ぶことは何もありませんでした。

その間、私は学ぶことを止めなければいけませんでした。特別支援クラスにいて、学ぶ術がなかったからです。私は何も学ぶことができませんでした。でも、その頃、いろいろなことや、たくさんの影について考え始めたのです。それが私が今、天体物理学、物理学、数学を好きな理由だと思います。学ぶことを止めなければいけなかったため、今の私があるのです。
(中略)

▼学ぶのをやめた結果、天体物理学の課題を解明

本題に戻りましょう。少し逸れてしまいましたね。関係ないことは払い落しましょう。3年前、私は微積分学の授業を受けていました。私はその授業では後ろのほうに座われるように、決断したことがありました。それは、代数、三角法、他の中学の教科、高校で学ぶ数学、そして大学1年で習う微積分学を2週間で学ぶことです。すべてはそのクラスで後ろに座るためです。私は当時10歳でした。

そして当時、私は大学にも受かっていました。まだ10歳でした。もちろん入学のために面接を受けなければいけませんでした。大学ってそういうものですよね。面接に行ったのですが、私はその時、駐車場の支払いのためにたくさんの小銭を持っていました。そして、面接室の中ですべてをぶちまけてしまいました。そのおかげで、面接官は私がまったく常識知らずだと思ったのでしょう。1学期入学が遅れました。

そのため、私も学ぶことを止めなければいけなくなったのです。私は何をしたでしょうか? 学ぶことを止め、ゲームを始めましたか? いいえ! 私はいろいろな形について考え始めたのです。

私は当時、とても興味があった天体物理学のある問題について考えていました。今でもまだ興味があることですが。私は、それからの2週間、それらの形、この問題について考えていました。しばらくして私はそれを解決しました。私はこの天体物理学の問題を解決したのです。
(中略)
学ぶのを止めなければいけなくなったために、私は考え始め、問題を解決したのです。

▼「学ぶ」代わりにすべきこと

私たちが今日ここでしたことをまとめてみましょう。アインシュタイン、ジョンソン、ニュートン、その他私が話した人はみんな、天才でしょうか? それが彼らが特別だった理由でしょうか? 天才だったから、それぞれの発見をしたのでしょうか?まったく違います!それが理由ではありません。

彼らがしたすべてのことは、学ぶことから考えることへ、そして創造することへ移行したということです。メディアは今、彼らを天才と呼びますが……。彼らはもちろん高いIQを持っていたでしょう。でもご存知のように、高いIQを持ちながらもこのような創造をしない人もたくさんいるのです。
(中略)
私がみなさんに今日のスピーチから得てほしいものは何でしょう? これからの24時間、もちろん学校や何かがあるとは思いますが、そして土曜日ではありますが、私はみなさんに、これからの24時間、何も学ばないでほしいのです。今から24時間、何も学んではいけません!

その代わり、みなさんにしてほしいことがあります。みなさん、何かに情熱を持っていますよね。私はここで11分間話しているだけですから、それが何かはもちろん知りません。でもみなさん、何かしらに情熱を持っていて、ご自身ではそれが何かを知っています。ですから、その分野を学ぶ代わりに、その分野のことを考えてほしいのです。その分野の生徒になる代わりにその分野に”なって”ほしいのです!

それが音楽であろうと、建築、科学、その他のものであろうと、その分野のことを考えてほしいのです。もしかしたら何か新しいものを創造できるかもしれません。
(以後略)
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(引用以上)

 

 

 

小平健介