世の中に読解力のない人間が多すぎる理由

以下引用
リンク
―――――――――――――――――――――――――――――――――
堀江:でも俺が思ったのは、国語の現代文が強い人って、有利ですよね。
三田:あぁ、そうですね。現代文は配分も多いし……。
堀江:あぁ、それもあるんですけど、結局英語も言葉だから、読解力が問われると思うんですよ。ていうか最近、読解力がないヤツって、本当にないんだなって思いますもん。
三田:(笑)
堀江:Twitterで僕よく炎上するじゃないですか。なんで炎上するのかっていうのを最近誰かが書いてて、それによるとどうやら「読解してない」らしいんですよ。つまり僕が何を言ってるのか、真意を分かってないみたいで。もちろん行間は読めないし、構文解析みたいなものもできてない。文脈も行間も読めてないんですよ。でも、こういうのって教えるのが難しいのかな。……『ドラゴン桜』でも、そういうの過去にやってませんでしたっけ?
三田:あのですね。実はちょっとネタバレになるんですけど、実はそれに関してはこれから取り組もうかと思っている、最重要案件なんですよ。今はここまでしか言えないんですけど、かなりの大型企画で読解力の問題についてはやっていきたいと思ってますので、ぜひお楽しみにということで。
堀江:え? それはもしかしたら、読解力がないヤツでも付くようになるんですか?
三田:付きます、付きます。読解力の付き方ってことでやっていこうと思うんですけど、要するに今おっしゃった通りで、今の若年層は相当読解力は落ちてるなと。で、これは巷でもよく言われてるんですけど、教科書が読めないっていう高校生もいっぱいいるんですよ。例えば、歴史の教科書とかを読んでも、何を書いているのかが全く理解できないっていう、そんな子がすごくたくさん増えてきている。その原因を色々と探ると、大雑把に言うと読書習慣が不足していると。……まぁ、学者の先生たちはそういう結論になるんですけど。
堀江:でも、読解ができないヤツは、昔からいたと思うんですけどね。
三田:まぁ、昔もそうなんですけど、やはり文章読解力が落ちてきているというのは、最近の傾向としてはっきりしているというのは言われてて。だから、そこをどう改善していくかっていうのは、これから漫画で取り組んでいく課題だと思ってるんですけどね。

(省略)

三田:いわゆる60年代の人、僕もそうなんだけど、その頃からアニメがテレビで流れるようになったんですね。で、さっきの「読解力の話」のちょっと種明かしになるんだけど、読解力の有無で最も大きな影響してくるのが、絵本をたくさん読んでいるか否か。それでかなり変わるんですよ。
堀江:へー。そうなんだ。
寺田:それは、小さなときの……。
三田:そう。2歳から4歳ぐらいとかの……。
堀江:三田さん、今ちょうど絵本を作ってますよ。
三田:だから、それですよ。今、堀江さんがおっしゃったことは、まったくその通りで、画像と文章の2つを一緒に取り込能力をトレーニングするには、やっぱり絵本が一番いいんですよ。
堀江:なるほど。確かにそうだ。
三田:これは僕の勝手な想像と解釈でお話しさせていただいいてるんですけど、やっぱり読解力がどんどん落ちてきているなぁっていうことで、何が原因かなぁって考えると、恐らく2歳とか3歳とかの段階でアニメの動画をテレビで見せてしまうと。テレビの画面って文章が出てこないので、文字読解力みたいなのが身に付かないのはそこなんじゃないかなと思うんですけど。
寺田:今は絵本じゃなくて、スマホを渡す親も多いですしね。
堀江:いや、今は1960年代の話をしてるから、スマホは違うでしょ。
三田:基本的なことなんですけどね。子どもに適したテキストをきっちり与えるということが、ちゃんとできてたかどうか。それが読解力不足の人間が増えている、大きな要素になるんじゃないかと。
堀江:絵本は読んでた?
寺田:読んでましたよ。通っていた幼稚園に絵本がたくさんあったので。
堀江:だから読解力がいいんだね。

寺田:すごくニヤついた顔で言ってきて、今、全然信じられなかった。……でも私は絵本、結構読んでましたよ。
堀江:でもそういうのって、会話のキャッチボールができるかどうかとか、そういうところまで繋がってくるような気がする。
三田:あぁ、それはあるでしょうね。やっぱり。
寺田:堀江さんは読んでますか?
堀江:俺は読んでたね。自分で読んでた。
寺田:自分で?
堀江:レコード絵本っていうのがあって……。
寺田:何ですか、それは?

堀江:朗読とかも付いてるヤツ。……絵本って、お母さんとかが読んでくれるものじゃないですか。
三田:いわゆる読み聞かせってヤツですね。
堀江:そう。でも、ウチは共働きだったから、絵本を読んでくれないわけよ。だから、レコードで……。
三田:昔ありましたよね、ソノシート付きとか。
堀江:僕の持ってたのはソノシートじゃなくて、ちゃんとしたレコードが付いてるヤツで、それが親の代わり。
寺田:え、それは絵本にレコードが付いてるんですか。へー、面白い。
堀江:……でも、そうだったんだな。読解力のないヤツが増えてる原因は。『ドラゴン桜』でその話が出てきたら、絵本がバカ売れしますね。すごいインサイダー情報を聞いちゃったな(笑)
三田:ちょっと僕もフライングしちゃったんだけど(笑)
堀江:全国の本屋さんは、絵本コーナーを拡充しよう。絵本がバカ売れしますよ、コレ。俺の絵本も売れますよ。
三田:そうですね。早めに発売しておいたほうがいいですね。
堀江:……でも、もう大人になった人は困りますよね。今更絵本を読むわけにはいかないし。
三田:いや、今は大人の読む絵本とかもありますから。
堀江:あぁ、そっか。
寺田:大人の絵本って結構流行りましたよね。
三田:そうですね。で、出版業界のなかでも、唯一絵本だけは右肩上がりで伸びてます。
寺田:堀江さんの絵本もバカ売れしますね。三田先生のおかげで。
堀江:なんか金脈を見つけちゃったなぁ(笑)

 

 

 

穴瀬博一