学校任せだと子供の才能が潰れる根本理由(3/3)

yahooニュース リンク より、以下転載
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■暗記科目は音楽的に覚えると記憶定着しやすい子

 <音楽的知能が高い子>に向いた学習法

 リズム感や音感がよく、音程やハーモニーを理解し、演奏したり、謳ったりする能力が高い子。暗記科目は音楽的に覚えると記憶に定着しやすいので、何でも歌で覚えるのがオススメだ。歌で覚える教材も市販されているので、探してみよう。また、教科書は音読するなど、声に出して耳で聞くという動きを取り入れることで覚えやすくなる。

 <身体運動的知能が高い子>に向いた学習法

 運動能力が高く、体を上手にコンロトールする。体をつかって自己表現したり、手を使って物作りをしたりするのが得意。このタイプの子は、座学は苦手。算数なら具体物を使って手を動かして考えさせたり、理科も実験をさせたりすると記憶に残りやすい。また、体を動かしながら勉強したほうが集中しやすいので、歩き回りながら教科書を読んだり、音読させたりするといい。

 <空間的知能が高い子>に向いた学習法

 空間を的確に認識する能力で、どこにどんなものがあるのかを立体的に捉えることができる。立体的なパズルで遊んだり、絵画を描いたり、造形したりすることが得意。このタイプの子の理解を補うために活用してほしいのが、ビジュアルだ。教科書だけでなく、写真や図版がたくさん載った参考書を買って与えてやろう。自分で参考書づくりをさせるのもオススメ。

■リビングではなく個室での学習が向く子がいる

 <対人的知能が高い子>に向いた学習法

 他者の気持ちや感情を理解し、良好な関係を築く能力に長けている。このタイプの子は、一人で勉強することに向いていない。一人では行き詰る問題も、誰かと一緒に勉強すると深く考え、集中できるようになる。家庭では個室ではなく、リビングで学習させよう。親も一緒に勉強できると理想的。

 <内省的知能が高い子>に向いた学習法

 自分の内面に向き合い、思索したり、表現したりする能力に長けている。小説家や芸術家、探検家などによくいるタイプ。このタイプの子は、人がたくさんいるところではうまく力を発揮できないことがある。一人でじっくり考える時間が必要なので、個室で勉強したほうがはかどる。

 <博物的知能が高い子>に向いた学習法

 動物や植物、気象といった身の回りの自然について理解したり、識別したりする能力が秀でている。このタイプの子は観察力に優れているので、どのような教科についてもフィールドワークをしながら学ぶと記憶に残りやすい。理科については動物園や植物園、科学館に連れていったり、社会科では工場見学をしたり、城めぐりをしたり実物に触れる経験をさせよう。

■「子供の鼻歌」を一方的にしかってはいけない

 以上、8つの知能に適した学習法を紹介した。

 勉強をする際に、鼻歌を歌ったり、歩き回ったり、友達と話をしながら、といったことを推奨するユニークな内容になっている。学習するなら、図書館で静かに黙々と机に向かうといった方法が正しいはず、と考えている親世代にとっては違和感を抱く方も多いだろう。

 しかし、大事なのは、子供に適したやり方で学習を進め、本人が新しい知識を楽しく早く習得できるようになることだ。くれぐれも、やり方の「型」にはめて、芽を摘んでしまうのは避けたい。残念ながら学校の指導方法が偏っているのなら、なおさらのこと、親はできる限り子のスタイルに寄り添った方法をとってやりたいものだ。

 前出の、知能のチェックリストは大人(親)も試してほしい。

 今後、「人生100年時代」を生きる子供はもちろん、仕事や生涯教育において「勉強」するシーンの多い大人も学習方法のイメージをアップデートし、自分に最適なものを探究することによってこれまで以上に学習効率が上がるかもしれない。
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山上勝義