3か月、実際に働いて分かったこと

●コロナ休校中、学生の皆さんは何をしていたのだろうか?私はこの3か
月間、このサイトの経営母体である類グループに頼み込んで、働かせてい
ただいた。このような体験をただの学生である私にさせていただき、類グ
ループの皆さんには、本当に感謝したい。

 さて、学生の皆さんは、「働く」を体験したことはあるのだろうか。も
ちろん、学校で行われている職場体験などで体験したことはあるだろうと
思う。しかし、1つの組織に長期間、しかも与えられた仕事ではなく自ら
の志発で働いたことのある学生は、ほぼいないのではないだろうか。今回
のコロナ休校中、3か月働いて分かったことを投稿し、類グループの方々
、そして志のある学生の皆さんに、少しでもお役に立てればと思う。

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1.追求力が命
 実現塾、探求科などでもたびたび言われていることだが、「追求力」の
重要性。これをひしひしと実感できた。今回私が働いた期間は、当たり前
ではあるがコロナ騒動と丸々被る。このコロナ禍で成果を出すというのは
今まで働いてこられた社員の方も今まで経験したことのない、いわば未知
の課題である。そんな中、毎朝ミーティングの中では、その場にいる全員
が全力追求、意見が次から次から次へと活発に飛び交った。今まで学校に
通う中では、見たことの無い光景だった。働いて気づいたのは、追求力が
無ければ、この場には絶対についていけないこと。追求力があるからこそ、この未知の課題に、全力で向き合えること。


2.充足力の重要性
「仕事」と聞いてまずイメージするのは、どんな光景なのだろうか。静か
に黙々と課題に取り組む光景。おそらく、一般の学生が仕事をイメージす
ると、こんな光景が浮かぶように思う。しかし、今回分かったのは、その
姿勢では絶対に成果は上がらないこと。1でも書いた通り、まずは全力で
追求し、周りの意見を取り入れる。次に、それを実践する。そして、成果
が出れば全員で喜ぶ。出なければ「次どうする?」を全員で追求する。
こうしなければ、絶対に成果は出ない。そこでは、追求力と同時に、充足
力も絶対に必要だ。成果が出たときに、全員で喜ぶ。これによって、活力
が上がる、パフォーマンスが上がる。そしてそこからまた、新たな追求ポ
イントが生まれる。この繰り返しでないと絶対に成果が出ないことを、実
感できた。


3.働くと活力が上がる
 現代人の持つ仕事への負のイメージ。実際、学校の友人に働く事へのイ
メージを問うと、「嫌」「お金を稼ぐためにはしんどくてもしゃーない」
などの、負のイメージしか出てこない。しかし私は日に日に活力が増して
いった。これは「働くとは傍を楽にすること」という認識があったからだ
と思う。
このように、探求科や実現塾で得た認識、構造化の能力。これらが働くと
きにとても役に立つことを実感した。



4.学校の無意味さ
「学校の5教科に意味はない」
実際、3か月働いて、学校で得た知識を使ったことは漢字と加減乗除以外
一度も無かった。本当に必要だったのは、追求力と人間力。いずれも学校
に通うだけでは身につかない能力だ。私は働いて改めて探求科、仕事塾の
ありがたみ、そして学校の無意味さを実感した。



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以下は、働いた後の私の意見である。


●学歴・学力は仕事に「全く」関係しない
 実現塾などでも度々語られているこの認識だが、本当に飲み込めている
のだろうか。自己正当化のために、「折角通っているのだから何かある筈
だ」と考えている学生も実は多いのではないだろうか。先に、それは否定
しておく。3か月間、本当に一切使わなかったからだ。
 その上でもし、本当に飲み込めているのであれば、早く社会に出る、も
しくは類学舎へ行くべきだ。私は己の言語能力の低さにより親との交渉に
失敗した。その結果学校へ通っている訳だが、毎日仕事をしている類学舎
生には、仕事の能力、認識、追求力、何においても及ばない。日々これを
実感している。これから先、大転換の時代を迎えるにあたって、必要なの
は確実に学校で得た知識ではなく、類学舎で得る認識と追求力だ。
 もう一度言う。本当に「社会で役に立ちたい」という志を持っているの
であれば、早く社会に出るべきだ。


●では学生はどう生きる?
 上で、「早く社会に出るべきだ」と述べた。しかし、まだまだ近代観念
が蔓延っている現在、親の認識の古さや己の言語能力の低さによって志は
あれども社会に出ることのできない学生もたくさんいると思われる。
 先程述べた通り、私も学生のためあと2年学校に通う予定だ。学校に収
容される36か月の内3か月を働きながら過ごせた、という点では今まで
の学生よりずっと恵まれているのかもしれない。ただ、残りの2年をどう
過ごすか。

 私は決めた。仲間を救う。学校教育によって無能化されている最中の仲
間たちを救えるかどうか。これは私達にかかっているのだ。このままでは
=学校教育をこのまま放っておけば、1億総思考停止、いずれ日本は滅び
るであろう。この現状をこのまま放っていく訳にはいかない。現在大阪府
には小中高合わせて約6万人の学生がいる。そしてその内の殆どが無能化
へのレールに乗せられている最中なのだ。私も学生の端くれである。この
6万人はすべて仲間だ。この先2年、学生の仲間である間、常にこの「仲
間を救う」という意識を持つ。学校の中でも外でも、これからの私達を導
く新しい認識を広めていく。例え「変人」と言われても。
  私は3か月働かせていた類グループにこの意識で恩返しをしたいと思う。